ラバージグのおすすめの重さは_?ウエイトの使い分け方

ラバージグ

ラバージグのウエイトの使い分け

ラバージグは軽ければ軽いほどいいというわけではありません。

でも、ヘビーすぎるものも敬遠しがち。

では、どのような基準でウエイト選べばいいのでしょうか?

「カバーにスルリと入ってくれる重さで、かつできるだけ軽い物を選んだり、風が強くて投げにくかったら重くしたりするのが基本です。

そのほか重要なのは、ズル引きする場合、ボトムを感じられる最軽量のウエイトを選択しましょう。

どんな場合も、ロケーションや使う人のスキル、タックルなどによって最適なウエイトが違います。

それとフットボールジグの場合は、あえて重い物を使ってリフト&フォールのキレをよくすることもあります。

ラバースカートの長さの調整方法

ラバージグは、何かひと手間を加えたくなるルアーです。

スカートの長さと釣果にどのような因果関係があるのでしょうか?

ラバージグのシルエットをコンパクトにするために、スカートの長さを切るという手段があります。

しかしこれはあまり意味がないことかと思っています。

なぜなら、そうやって釣ったバスは、スカートに手を加えなくても釣れた可能性が高いです。

たしかにスカートをカットすることでボリュームが減って小バスも食ってくるようになってバイトは増えるかもしれませんが、ラバージグのフックが大きいのでのりにくいです。

逆に言えば、フックアップするバスというのは、ある程度のサイズで、しっかり食ってきている魚ということになるんです。

フックを小さくすればサンんて、という発想もありますが、それをするとデカバスが食ってきたときにハリを伸ばされてしまうのでNGです。

なので、ラバーのカットに関しては、「ファインラバーをソークしたときに長くなった分をカットする」くらいがいい塩梅だと思います。

ファインラバーとシリコンラバーの選択

ラバーは大きくファインラバーとシリコンラバーに分けることができます。

シリコンラバーは透明感があってカラーが自由になり、ファインラバーはシルエット変化にメリハリがあります。

どちらの特徴を優先するかで使い分けてみましょう。

一つ付け加えるなら、ファインラバーを使うならソークをしないと特長が活きません。

それぞれのラバーはフレアする原理が違うんです。

シリコンラバーは素材の張りで広がって、ファインラバーは素材の浮力で広がるんです。

ソークするとファインラバーに油がしみ込みます。

油は水よりも比重が低い(軽い)ですから浮力が増します。

また、発色がよくなるという効果もあります。

ファインラバーにはタクルという劣化防止の粉がまぶされた状態で売っていて、ソークするとそれが落ちるのです。

ということは劣化しやすくなるので、濡れたままにしたり、長時間、紫外線に当てたりするのはよくありません。

理想のスカートは、「透明感があり、発色がよく、さらに軽くてフレアもばっちり」という特長のものですが、現在、残念ながらそういうものはこの世に存在しません。

ブラシガードの調整方法

ラバージグ食わず嫌い派にとって、最大のネックがこのブラシガードかもしれない。あまりのいかつさに、つい、適当に抜いたりカットしている人もいるのですが…。

ブラシガードのカット方法は間違えやすいので要注意です。

ブラシとフックポイントの束にフックポイントが埋もれている状態では、ちょっと何かに触れただけでハリ先が立ってしまいます。

逆にこの間隔が広いと、そこから枝などが入りこんで引っかかってしまします。