4月のバス釣りスポーニングを意識したバスの行動をチェック
4月のバス釣り-スポーニングを意識したバスの行動をチェック
春はバスのスポーニングシーズンです。
早ければ3月末、4月中旬には産卵が始まります。
スポーニング前はエサを意識し釣りがカギになり、スポーニングに入りだすとバスが多く集まるポイントを選んで釣る必要があります。
スポーニングを意識したバスの行動
水温の上昇によって、バスは代謝が上がり活動的になります。
エサとなる小魚や甲殻類、両生類などが動き始めることで、バスも見つけやすくなってきます。
4月の釣りでキーとなるのはスポーニング。
産卵場になるのは日当たりがよく酸素が豊富な場所です。
流れがゆるやかなハードボトム。
水質は澄んでいた方がいいです。
意識すべきバスは大まかに3種類。
1.産卵床を作るにあたりボトムを意識するオス
近づく生物を威嚇したり排除したりということ行動にでます。
2.やや浮き気味になるメス
卵を冷やさないように少しでも水温が高い水深に浮くという説があります。
3.産卵に絡まない個体
中型、小型が中心ですが、季節が進むと産卵に入る場合があります。
4月の天候別攻略
バスが浅いレンジに移動してきて口を使わせやすい状況にあるけれど、そのかなでも当日の天候で反応がかわります。
曇天や雨天は好釣果が得られることが多いです。
バスのフィーディングエリアを意識し、食わせ寄りの釣りを展開します。
雨が降っていれば上流や流れ込みで釣りをしましょう。
雨の影響が少ない場所でも比較的ボリュームのあるルアーに反応することが多いです。
対して快晴や無風時は水温が上がってから期待ができます。
朝方や日中はバスの反応が悪くても、水温が上がる夕方に状況が好転したりします。
日中は繊細な点の釣り。
夕マヅメはシャロ―フラットのようなバスが動いている場所でミノーを上げ、巻きの釣りの展開もありです。
天候だけでなく、人的プレッシャーによっても釣果の振れ幅が大きいです。
ルアーサイズやアクション速度を都度調節します。
巻き速度も超低速から高速巻きまでいろいろ試してみましょう。
4月のバス釣りにおすすめルアー
ドゥルガ73SP OSP
バスがよく捕食する小魚の平均サイズに合わせ、小さめのミノーを投げるのは有効な手段です。
ボディは小柄ながら重心指導システムが搭載されていて、飛行姿勢のバランスもとれているのでしっかり飛んでくれます。
基本は、スピニングのPE(0.8号)のセッティングで使用しています。
オリカネ虫 OSP
やや浮き気味になるメスにフィネスなアプローチで水面を繊細に誘えます。
枝に吊るしてもいいし、オープンウォーターで波紋をだして放置してもよいです。
朝のうちは反応が悪いので、水温が上昇する日中以降が使いどころになります。