ホバスト(ホバーストローリング)での釣り方

ハウツー

ホバスト用ワーム

チャートなど釣り人からの視認性があるものがいいと思います。

また水中でホバリングさせるためにエアー入りのワームがホバストには向いています。

スパーホバリングフィッシュ ティムコ 

ヴィローラ2.8in ディスタイル

フラッシュJ3in フィッシュアロー

ホバストに最適なネイルシンカー

基本は アクティブのネイルシンカー1/96oz

1/96ozより軽いシンカーが売っていません。

沈む速度を微妙に調整したいときは、ZAPPUのネイルシンカーを使用。

ZAPPUのネイルシンカーは、樹脂タングステンでできており、
簡単に切ることができる1/96ozより軽いネイルシンカーを作ることができます。

野池は水深が浅いところが多いので1/96ozより軽いネイルシンカーでちょうどいいかもしれません。

ミサイルシンカートーナメント アクティブ

ネイルショット ザップ

ホバスト用フック

キャスト時のワームズレでストレスを感じてしまうので、ワームキーパーがあるほうが良いでしょう。

デコイ リマリックJIG52ワームキーパーがないんで、自作して自分にあった位置にセットすることも可能です。

RYUGI ホバーショット サイズ3,2 450円

フィッシュアロー スパインフック サイズ3,2 300円

デコイ リマリックJIG52 サイズ3,2 300円

ホバストのセッティング

ワームの先端ではなく、少し後ろのおでこ付近から針をうす通します。

5mmほど通したところで一度針を外に抜きます。

少し進んだところから再び針を通します。

うす刺しをキープしつつ、ほどよい場所から針先を抜きます。

ワームがまっすぐになるようにポジションを調整すます。

目の上くらいにアイが来ればちょうどいい感じです。

なぜこのようなセッティングにするのか?

それは、キャストしたときにワームがずれにくいからです。

ホバストセッティング確認

  • フックに対してワームが曲がってないか
  • フックがセンターを通っているか

を確認してください。

ホバストのアクション

そもそも、ホバストとミドストとの違いはあるのか?

そこから解説していきます。

ミドストの軽い番が「ホバスト」と思っている方もおられますが、それは間違いです。

ミドストは、巻ながらシェイクしてルアーを引いて来る「線の釣り」です。

ホバストは、水中でフラフラさせて釣る「点の釣り」です。

巻ながらシェイクするのではなく、シェイクだけでフラフラ水中で動かすイメージです。

ホバストは見て釣る釣り方ですので、ロングキャストは必要ありません。

ルアーが見える範囲でアクションさせましょう。

そもそもルアーが軽いのでそんなに飛距離はでません。

ホバストは、ルアーをバスが見つけてルアーに近づいてきてくれます。

水深のある垂直岩盤でもバスが浮いてくることが多いです。

ネイルシンカーを1/96ozより重くするとミドストと同じなってしまいます。

点で釣るイメージなので、ルアーが釣り人側に動きにく1/96ozより軽くシンカーを使用しましょう。

シェイクは大きくロッドを振る必要はありません。

微振動でシェイクするイメージです。

ロッドはシェイクしやすいモデルがおすすめです。

ダウンショット用が最適ではないでしょうか。

フッキングは、サイトで釣るのでバスがルアーを食べたらすぐに合わせましょう。

じらして釣るのですぐに吐き出してしまいます。

バスがルアーの後ろについた時点でいつでもフッキングできる態勢を整えましょう。

食べた瞬間に合わすのがポイントです。