なぜ秋はバイブレーションの高速巻きが有効なのか?
バイブレーションが引ける場所は、クランクベイトやスピナーベイトでもできます。
なぜバイブレーションなのか?
フィールドの環境にもよりますが、理由はベイトです。
泳ぐのが速いエサを捕食しているからです。
秋のバスは横方向に速く動くルアーに反応がよくなります。
巻き物の中でもっとも速く引けるのがバイブレーションです。
クランクベイトを高速巻するのが疲れたり、バラシが増えたりします。
スピナーベイトを高速巻すると水面まで浮いてきて狙ったレンジを通しにくかったり増します。
ところが、バイブレーションはアクセル全開で高速巻きでも中層でブルブルと泳いでくれます。
つまり、他のルアーだとバランスを崩してまい、まともに泳がないスピードこそ、バイブレーションの持ち味を発揮するスピードです。
バイブレーションの巻取りスピード
バイブレーションをキャストして着水したら「本当にこんなに速くて釣れるの?」という速さでリトリーブしましょう。
バスのスイッチさえ入れば余裕で食べてきます。
良くライン回収中にバスが追ってきたという経験はないでしょうか?
それをと意図的に行っていると考えてください。
止めとか、ジャークという小技はいらないのか?
小細工しないと釣れない、小細工するとバンバン釣れる状況ならルアーローテーションをするほうが効率がいいかもです。
フローティングジャークベイトとかシャロ―クランクを使ったほうがよいです。
秋のバイブレーションは遅く引いてもいいかことないでしょう。
バイブレーション高速巻の唯一の小技
ライン回収中にバスが追ってきたという経験はないでしょうか?と先ほど言いましたが、この状況を演出します。
方法は簡単です。
キャスト後ロッドをゆっくり立てながら高速巻きをします。
立ちきったらすぐにロッドを寝かしてゆっくり立てながら高速巻。
ワンキャストに2回、水面に向かって浮き上がる動きにを演出することができます。
一度試してみてください。