シャッドとミノーとの違いとシャッドで釣れるおすすめ時期とは?
シャッドの定義とは?
シャッドとはどんなルアーなのか?
横から見るとクランクベイトの様だけど真上から見るとかなり薄い点や、ミノーと比べてボディのテール部分が絞り込まれて寸詰まりな所など、シャッドならではの見た目といった部分があります。
あとリップの幅が狭くなっているのは、シャッドらいしアクションを出すためにも重要なポイントです。
シャッドらしいアクションとは弱めのアクションのことです。
シャッドが有効な時期や場所とは?
おかっぱりでは、足元まできっちりと引ける護岸のような場所が使いやすいです。
シャッドは食わせ能力が高いので、魚がエサを食べていそうな場所が使いどことです。
ただ、アクションが弱いでの気づかせやすいシチュエーションであることが大切です。
気づかせやすいシチュエーションとは、水がクリアであるということです。
実は冬にシャッドが有効だという理由もそこにあります。
寒くなるとマッディーな野池でもクリアアップして透明感が出てきます。
そうなると弱いアクションのシャッドでも魚に気づいてもらいやすくなるんです。
もちろんサスペンドさせれるので食わせやすいという点でも冬に有効です。
あとは、春や秋に急に冷え込んだ時や冷たい雨が降って急に水がクリアアップしたときも有効です。
リアルな見た目と強すぎないアピール力のおかげで、バックウォーターなどで明らかにベイトフィッシュを追っている魚に対しても有効だったりします。
そんな場所はビッグベイトを投げる人が多くシャッドを投げる人は少ないです。
シャッドのアクション
シャッドといえば、トゥイッチで寄せてポーズで食わせるという使い方のイメージが強いと思いますが、今でも有効な動かし方です。
特に広範囲にいる魚に対しては、水が透明であるほど視覚で見つけてもらいやすくなります。
最近は巻きシャッドという使い方が主流です。
ただ巻きは、冬であれば手元にアクションが感じられる一番遅いスピードでゆっくりと巻くのがポイントです。
ボトムにタッチするのを感じたらポーズで食わせのタイミングを演出しましょう。
最低10秒は止めてみることをおすすめします。
もし底を感じにくい場合は、ロッドでズル引くように動かすのもおすすめです。
次に速巻きですが、リアクションバイトを狙って使います。
ここにバスがいると確信が持てる場所を通すときに試してみてください。
シャッドのおすすめタックル
ロッドはトゥイッチなどの操作性を考慮して6フィートから6.6フィートのライトパワーがおすすめです。
シャッドを使っていると、リトリーブ中にフックがウィードや枯葉などを拾ってしまうことがあります。
そんなときは針があるロッドを使っていれば、ロッドワークで外すことができます。
リールはノーマルギアがおすすめです。
おすすめシャッド
ソウルシャッド
チドらずにまっすぐに泳ぐシャッドの先鋒。
レンジとサイズが細かく分けられているのが特徴。
スーパースレッジ
潜航深度は2mくらい。
トゥイッチやジャークで使うとものすごくダートするので、飛ばしてなんぼのシャッドです。
動かして飛ばしたらポーズを入れて食わせるタイミングをしっかりと作りましょう。