シャロークランクの有効な使い方
今回シャロ―クランクは2m前後の水深を釣れるルアーと定義してご紹介します。
クランクベイトはボトムに当てると釣れないときと、ボトムに当てて釣れるときがあります。
その状況に合わせたルアーを投げるのが正解なので、特別レンジを意識する必要はありません。
一定レンジを攻めきれればOKです。
シャロ―クランクの巻き速度
基本は早い速度で巻くことです。
人より釣りたいなら早く巻くことです。
具体的に言うと徐々にリーリングの速度を上げていって急に抵抗が大きくなるその直前のスピードです。
はたからみれば回収しているような、この早めの速度がポイントです。
春のシャロ―ハードボトムが一番のねらい目
春はシャロ―のハードボトムエリアがねらい目です。
護岸、消波ブロック帯が永遠に続くようなシチュエーションは、シャロ―クランクの特性が活きてきます。
バスがどこにいるか定まらないようなときたくさん投げて、広範囲を素早く探ってみましょう。
あと、リサーバーのサンドバーも有効です。
どちらにせよベイトフィッシュが絡むことが重要です。
そのためルアーサイズをベイトに合わせるのも有効です。
季節で言えば3月~4月中旬のプリスポーン期が圧倒的に有効です。
その時期のシャロ―クランクはライトリグよりも釣れるかもしれません。
次に、ベイトが減り、バスの横移動が激しくなる秋にも活躍してくれます。
実は、夏にもシャロ―クランクが有効です。
例えば、水深8mのエリアの1.5mラインにベイトが固まっているような状況であれば、シャロ―クランクが活躍します。
また、繁茂したウィードのトップを引くのも有効です。
シャロ―クランクの根掛かり回避法
コツとして何かにコンタクトしたと感じたらリーディングを止めて、ロッドワークでそのまま動かしてみましょう。
そしてもしやばくなりそうだと感じた時には、ロッドを元の位置まで戻しましょう。
浮力を使った回避がしやすいです。
それでも不安な場合は根掛かり回収機を用意しましょう。
おすすめはダイワの根掛かり回収機です。
おすすめシャロ―
ブリッツ
軽快な引き心地のハイピッチアクションで、低重心設計のためカバー回避後の動きの戻りも早いです。
歩きながら巻いたり、ボートを進めながら巻くといったテンポの良い釣りにピタリです。
グリフォン
ピンボールのようなひと口サイズのボディで野池のサーチにぴったりです。
使いやすくて釣れるので、古くからのファンも多いはず。
モデルチェンジされてさらに戦闘力がアップしています。