冬のド定番オーバーライド(OSP)のメタルバイブ攻略
最近では語るまでもなく、人気のメタルバイブOSPのオーバードライブ。
ウエイトは5種類1/8(3.5g),3/16(5.4g),1/4(7g),3/8(11g),1/2(14g)。
ウエイトのバリエーションが広いので、使用するタックルやシチュエーションなどで状況に合わせてウエイトを選べます。
オーバードライブの最大の特徴はスライドフォールです。
普通のメタルバイブと違いスライドしながらイレギュラーに落ちていくことがばすを狂わせて口を使わせます。
スライドフォールして着底した次のリストのレスポンスつまり、動き出しがよいです。
ですので、動き出しがいいので、釣り人の操作状況が遠投しても感じられます。
また、メタルバイブにありがちなエビ状態(ラインとフックが絡む状態)というのが非常に少ないので使っていてストレスを感じにくいです。
リフト&フールやただ巻きで使用しても手元に伝わってくるルアーの動きであるブルブル感がよく伝わるので、釣り人の集中力も高めてくれるルアーです。
集中力が高まると釣りのリズムもよくなり、釣果にも影響してきます。
優秀なメタルバイブで、冬のド定番であるリアクションと巻きと着底後のステイの合わせ技で使用がおすすめです。
またメタルバイブは、冬のルアーというイメージがありますが、年中使用でき夏の野池でも大活躍してくれた実績があります。
ですので、何をしてもバスが釣れないというタフな状況下で有効的なルアーです。
オーバーライドのカラーローテーション
オーバーライドの種類が多いのでどれを使えばいいのか迷うかもしれません。
まず大きく2種類分けします。

- キラキラカラー
- マットカラー
この2種類で考えます。
単純にバスが、フラッシングを好むのか、嫌がっているのかでカラーを決めますので、スピナーベイトのブレードや他のハードルアーの考え方と同じです。
ですので、キラキラカラー、マットカラーを使用してみてどちらが反応が良いのかをサーチしてから良いほうを使い続けます。
さらに、水質でキラキラカラー、マットカラーどちらから使用するかは決めています。
それは、水が濁っている場合は、キラキラカラーから。
水が澄んでいるとことは、マットカラーから選びます。
もう一つの基準は、ゴールドとシルバー。
濁っている水質は、ゴールドカラー。
住んでいる水質はシルバーカラーを選びます。
フック交換について
メタルバイブのフックはダブルフックで根がかりしにくいようになっています。
よく知っているフィールドで根がかりが少ない場所ならトリプルフック使用をおすすめします。
メタルバイブはどうしてもバレやすいルアーだからです。
おすすめがバンフックのオープントレブルがおすすめです。
トリプルフックなのにオープンになっているのでフック交換が簡単にできます。
ダブルフックを使用する場合は、ノーマルフックを広げて使用することでフッキング率を高めることができます。
ぜひ試してみてください。
オーバーライドタックル
オーバーライドを使用するときのタックルバランスは非常に重要です。
1/4で使用する場合は、ベイトタックル(ML)に8ポンドフロロラインがおすすめです。
また遠投した場合は、ロングロッド(MH)で14ポンドフロロラインで3/8、1/2を使用。
スピニング(Mクラス)でのPE(0.8号)で1/8の遠投も可能です。