OSPアイウエバー74の爆釣する使い方
表層でI字形のルアーを巻き続けているとバスがチェイスしてきて、そのまま足元まで追いかけるだけ。
そこで巻き続けている途中で止めてみると、見切ってUターンしてしまう。
止めてもバスが見切らないI字形のルアー、巻き続けても見切られずらいI字形のルアーはないのか。
そこで出会ったのがアイウエバー74です。
アイウエバー74の特徴
1番の特徴はジョイント部分。
I字形でジョイントというのはめずらしいです。
なぜジョイントなのか?
今までのI字形ルアー(ハードベイト)は、硬いので風や波の影響でルアー自体がゆらゆらボディが左右に動いてしまいました。
ですので、バスがルアーを追いかけても、その動きに違和感を感じ逃げてしまいます。
ジョイントにすることで風や波があってもボディが縦に少し揺れ、揺れを最小限に抑えてくれます。
ジョイント部分は下には曲がりますが、上に曲がりにくい構造をしています。
理由は、上にそりすぎると下の面が水を受けて浮き上がってしまうからです。
それを抑えるために上には曲がらないようになっています。
また、アングラーが意図せずにラインテンションを掛けてしまってもフロントボディが動くだけでルアー全体が移動することが少なくなります。
アイウエバー74は「引く」というより「漂わせる」ルアーです。
ラインスラッグを活かして余分なラインだけを巻き取っていきます。
サーチベイトとしても使用でき、漂わせるだけでバスが浮いてくるルアーです。
スーパースローシンキングというのも特徴の一つです。
すごくゆっくり沈んでいくので、狙いたいレンジより沈み過ぎないです。
沈み過ぎたと感じれば、ラインを張ってあげるだけでレンジコントロールができます。
ですので、誰でも簡単に一定層をキープしやすいルアーです。
テールの特殊繊維は、水の中に入るととても柔らかくゆらゆら揺らめき魚の尻尾を演出します。
アイウエバーとI字形ワームとの違い
I字形の釣りはワームでもできますが、プラグではないと出せないメリットが2つあります。
1つ目は、飛距離です。
アイウエバーの魅力として抜群のキャスタビリティーがあげられます。
気距離がでるとバスとのディスタンスが取れるので、より警戒心を与えずにバスを誘いだすことができます。
2つ目は、多彩なカラーバリエーションが出せるということです。
例えばmフラッシング効果が出せたり、視認性がよくすることも可能です。
さらによりナチュラなカラーやリアルカラーも可能です。
ですので、より様々なシチュエーションでバスを釣ることができます。
アイウエバーはジョイントの前後にトレブルフックを掲載されています。
食いの浅い「キスバイト」を高確率でフックアップすることが可能です。
ワームのようなシビアはフックセッティングがないうえにキャスト時のズレや身切れもないため快適に使い続けられます。
もちろんリアに装着された特殊繊維と絡むトラブルもクリアされており、誰にでも使いやすく釣りやすいルアーがアイウエバーです。
基本的にバスが上を見ているときに力を発揮するルアーです。
とくにプリすスポーニングの時期、バスがサスペンドしやすい春に限らず春のワカサギや秋のアユなど産卵後のベントフィッシュが表層を漂うシチュエーションで有効です。
夏のようにバスが表層付近に浮いたりシェードに依存するときは、フローティングモデルも有効です。