OSPドゥルガ73のめちゃくちゃ釣れる使い方
最近小型ミノーでバスを釣っておられますか?
シャッドを使っている人は多くなりましたがミノーを使う人は減ったような気がします。
それはなぜなのか?
理由は使いずらいから無意識のうちに小型ミノーを避けているのかもしれません。
単純にルアージャンルが増えてきたからかもしれません。
現在は多くの選択肢がありますから。
ですが小型ミノーは本当によく釣れます。
その代表がOSPのドゥルガです。
今日はドゥルガの良さをお話していきます。
ドゥルガの飛距離を出すタックル
小型ミノーの弱点は飛距離です。
その飛距離の問題を解決してくれているのがドゥルガです。
飛距離の秘密は2ウエイト式のマグネット重心移動システムと飛距離を安定させるボディ&リップフォルムです。
難しい説明はこれくらいにして、とにかく飛びます。
また、おすすめとしてはPEラインのスピニングで使用することで、さらに飛距離を稼ぐことができます。
おすすめはPEの0.6号、リーダーは1.2mフロロ6ポンドです。
このシステムだと、野池でネットを忘れてもMLクラスのロッドなら40PUをごぼう抜きできます。
ドゥルガのアクション使い方
ドゥルガはただ巻き時に、一般的なミノーにありがちなノタノタアクションではなく程よくティップに巻き抵抗が伝わるシャロ―レンジのシャッドのようなキビキビとしたウォブリンロールアクションを発生。
水を押し分ける適度なウォブリングアクションで7㎝クラスでありながらもその存在感を示します。
そして、ロールアクションによるフラッシンク&明滅でクリア~マッディウォーターと幅広いシチュエーションの使用を可能にします。
また、スローからファーストリトリーブそれぞれで安定したアクションを披露し幅広いリトリーブスピードに対応します。
ベイトフィッシュが泳ぐ水平姿勢を保ち、バスにそのシルエットを見せることで、追わせてバイトさせます。
私のおすすめの使い方がトゥイッチ。
ソフトにチョンチョンとティップを動かすロッドワークにも敏感に反応し左右に身をくねらせながらダートします。
無警戒なベイトフィッシュを演出し、緩急がありながらも追える範囲にドゥルガがあることでタフなバスもバイトに持ち込んでしまいます。
バスのコンディションを見極めながら、トゥイッチの強さも調整してアクションさせるのがベストです。
トゥイッチを強めに行うのがいわゆるジャーク。
ジャッジャッとテンポよくラインスラッグを叩く漢字でティップを動かし、フラッシングを伴ったダートアクションを発生させは広範囲のバスにアピールしてくれます。
ドゥルガのデメリットは、サイズが選べないこと。
とにかくよく釣れるので小さいのから大きいバスが釣れます。
まさに餌です。
ですのでおかっぱりでの使い勝手がよく、またキャストミスしない限りなくならないので、ワームのように消耗しないので、コストパフォーマンスがいいルアーだといえます。
ただ、本当によく釣れるのでフック交換はこまめに行いましょう。
フックサイズは#8です。
サスペンドとフローティングの使い分け
F :フローティング 浮きます。
SP:サスペンド 浮かず沈まず水中で停止します。(一般的に)
SPタイプは水中で止まると言いましたが、正確には止まりません。
なぜなら、水温の違いで、水の比重が変化したり、ルアー自体も膨張、収縮するからです。
SPタイプルアーはメーカーの意図した水温で止まる様に重さを調整しています。
仮に10℃で止まる様に設定されたものを15℃で使うと浮きます。
逆に5℃なら沈みます。
ですので、板オモリ、スプリットリング、フックなどで現場でチューニングしましょう。
私がドゥルガの場合、春にSP、初夏からFを使用しています。
これで釣れない場合のみスプリットリングで調整しています。